○○○工房(現在名前は未定)
長い間考えていた加工場をようやく建設する事になりました
棟梁は農場に来ている研修生です、と言ってもプロのログビルダーです
設計図は有りますが思いつくままに変更しますので棟梁は大変そうです
これから出来上がりまで写真を掲載していきます
名前はまだ未定ですが完成までにはよい名前を付けたいと考えています
ようやく念願の加工場を建設することになりました。
すべて丸太で行きたいところですが予算の関係で下3段だけ丸太にする事にしました。

2005,4,16
仕事もどうにかピークを超したのでいよいよ作業の開始です。
丸太もほどよく乾燥したようです。

2005,8,31
仕事に追われて写真がとぎれとぎれになってしまいました。
砂利をならしビニールを引いてその上に薄い断熱材が有ったのでそれを引くことにしました。
鉄筋はワイヤーメッシュを使用しました。

2005.8.31
下地作業に併せて水道パイプの埋設です。
こちらは隣の人に頼みました。
長い間水道屋に勤めていたのでこちらもプロです。
写真に写っているのが隣の住宅です
こちらも自分でリフォームの最中です
今日はコンクリート打設です。
余りの忙しさに写真を撮る暇も有りませんでした
と言うことで打ち終わってからの慣らし作業です

2005.9.5
いよいよ丸太の加工が始まりました
出来ることなら手で皮を剥きたいのですが冬も近づいてきたと言うことで今回は機械を利用するそうです。
 
2005.9.8.
8日午後よりブロック積みの開始です。
東西は2段、南北は3段
9日午後5時ブロック積み完了
後は上部に横筋を入れて立て筋の部分と合わせて
コンクリートを打って出来上がりです。

2005.9.10
いよいよ丸太がブロックの上に乗り本格的に始まりました。
さすがプロ手際が良い事、なるべく顔がアップにならないように気をつかっての一枚、いや3枚でした。

2005.9.12
3段目が完成しましたと言っても前半分ですが
それでもそれらしい風格が感じられます。
今日も出来上がりの変更が有りました
完成予想図の無い加工場ですが少しずつ進んでます
丸太は3段で終わりです予算の都合上、
ブロックには石を貼り付ける予定ですが完成はいつ頃になるんでしょう。
丸太の組み合わせの加工状態
ようやく丸太の部分が完成です。
すぐに塗装ぬりこの後乾いてきたら3回ほど予定しています。

ブロックの部分は石を積んで行く予定です
これは柱の完成品です。
いよいよ本組の開始です。
一度組んだ丸太はすべてばらし隠れてしまうところもしっかり塗装をしていよいよ開始です。
今日は研修生が一人手伝いに来てくれました
お陰で柱が全て立ち上がりました
彼、能登君はマッカりーナで調理師として十年程勤め
素材を自分で作るべく研修生として赤井川で頑張っています。
将来はレストランを開く計画で現場の仕事にも興味を持ち時々休みを利用して手伝いに来てくれています。

2005.9.23
 
玄関の組み付け
いよいよ最後の丸太の組み立てです
それぞれの寝起きを見て
筋交いで止めて丸太の部分が完成しましたこれから四隅の店を出し柱を立てる準備をします。

2005.9.24
丸太が組み合わさる部分の加工はこんな道具を使って下の丸太の形を上に移し後は切ったり削ったりして作っていきます
おみごろ
出来上がった柱を立てて完了
次は能登君が挑戦、線は数本書かれていましたが
切り込みはさすがプロかっちりと決めました
柱が出来上がり塗装をしているのは能登君
こういう仕事はしたことが無く初体験のようです
楽しそうにやっていました

おまけのわんちゃんはログビルダーの愛犬
日本にはあまりいない犬らしいです
一段上の組み付けが始まりました。

2005.9.28
加工場を当初予定より1mずつ広げたので梁材が短くなりカラ松を切り出して使用することになりました。
皮むきです、中々スーッとは向けなくて
能登君チョッピリ苦労しています。

2005.9.28
ようやく梁が乗る段階まで来ました
一度乗せて印を付け、おろして切り込みをして再び乗せる、夕方までに両側の2本が出来上がりました
真ん中の一本は50cm程高くする予定ですがどのようにするか棟梁も未だ思案中とか

2005.10.2
今日は軒先に当たる部分の加工です。
見習いの能登君一寸腰つきが危ないですね。
プロはさすが決まってます

おまけ 2 今日はアップで、飼い主同様決まってますね。

2005.10.3
今日の作業は塚を立てて母屋を乗せる
この時点では屋根の形がまだ解らないので近所の人が色々聞いてくるが、棟梁いわく出来るまでのお楽しみ。初めて作る屋根なので毎日悩んでいるようです。

私は昨年なおした壁の塗装

下は隣の農家、こちらも屋根のトタンの張り替えで毎日屋根に登ってます。
開始後一ヶ月余りで棟上げまで来ました、
と言っても三分の一ですが、これで屋根の形も想像出来ると思いますが?、赤井川にもマシンカットのログ数件ありますが道路の側で丸太で組むのは初めてだと思います、通り過ぎる車がゆっくりと眺めながら走ってます。
不思議な屋根の形にまだ想像が出来ないようです。
棟梁も悩みながら取り組んでいるようです。
夜は六時過ぎまでナイター仕事です、高い所に1kwの大型ライトを付け手元にスポットを付け頑張ってます。
2005.10.7
昨日は正面の部分が出来上がりユニックでつり上げての取り付けです。
そして今日は棟上げ、ようやく屋根の形が解りかけてきましたが午後から母屋を乗せてようやく片屋根が出来ました。変わった形の屋根が見えてきました。
棟梁も初めてのチャレンジだそうです。

2005.10.13

今日骨組みが全て完了しました
その後寝起きを修正し一本目の屋根垂木が取り付けられました。
材料は2×4の16フィートです。
足場組み立ても終わり明日から垂木の取り付けです
昨日はトタンの色決めもしてきました
住宅と同じシリーズの色違いです。予定では今月中に屋根が出来上がるかも?

2005.10.15
いよいよ屋根垂木の取り付けです。
弟(大工)が手伝いに来てくれたので順調に?進んだようです。
棟梁も初めてトライする屋根で数字との戦いの様でした、それでも夜までには何とか屋根の形が解るまでになり、曲線が素晴らしい出来です
でもトタンが計算道理に曲がってくれるか心配してました。
 
2005.10.16
8月31日から始まった工事も今日47日目で屋根の垂木が打ち終わりました。
曲線の美しい屋根です、後は野地板を張りルーフィングを張りトタン張りです。
どうも計算通りにはトタンは曲がってくれそうもないようです、曲線の部分は同じ色の加工前のトタンを現場に合わせて加工して張ることに決まりました、チョット残念です。

2005.10.17
今日の作業
午前中は垂木のビス止め、塗装、妻側の加工等
午後より野地板張り、張ってみると屋根の丸みがいっそう引き立ちます。

2005.10.18
左は21日朝の一枚、
屋根は片側が終わり棟梁は軒先の加工中です
下は南側の完成一歩前の軒先

2005.10.20
野地板も全て張り終わり屋根の形がはっきりと解るようになりました。
左下は東側
下は内部の骨組みの様子
足場組み立ては私の担当です
足場作業主任の資格を持っていますので
少ない資材を利用して歩きやすいように考えて組み立てているつもりです。
2005.10.21
いつものポイントから一枚
船底のような形の屋根に見えます
このルーフィングを張り週明けからトタン張りの下準備に入る予定です。
これからが一番難しい作業に入ります。

         2005.10.21
東側の破風が出来ました。
棟梁の力作?の彫刻が入りました
鳥?人間? 棟梁はそれぞれの心で感じて下さい
と言うお答えです。
私はジャンプする人に見えますが単純かな

2005.10.22
今日の作業は正面の破風の取り付け
午後よりルーフィン張り
少しずつ出来上がってきました
後はトタンを張るだけとなりました。

2005.10.23
いよいよ丸太加工も最後です
能登君も3週間余りですっかり弟子?らしくなってきました、最近は道具も買いそろえているようです。
チョット順序が反対になりましたが筋交いの取り付けです、午後からは今日到着したトタンの加工で明日からトタン張りの開始です。

2005.10.24
今日は朝から冷たい風が吹く中の作業でした
能登君今日はトタンを張る時に打つ釘の場所の墨付けです。中々思うようにいかず棟梁の指導です。
墨なんてこうやってああやってこうやると簡単じゃろーがー、少しは理解?したようです。

2005.10.25
午後よりトタン張りが始まりました が、軒先もカーブしているため四苦八苦でしたが、それでもどうにか一番難しい場所が片側だけ終わりました。
屋根の長さが中心と端では28cmの差があるため
時間はかかりましたが出来上がりは???

2005.10.25
いよいよ最大の難関トタン張りです。
今朝は初氷を観測する寒い朝でしたが霜が解けるのを待っての作業開始です。
昨日苦労して軒先を張っていたので朝から一枚物からのトタン張りです。
3時過ぎで片側が終わりその後は反対側の軒先のトタン張りでした。
能登君も初めてのトタン張り悪戦苦闘しながら頑張ってました。

2005.10.26
やっと屋根の全ての工事が完了しました。
曲線が奏でる素晴らしい出来になりました、
日本中でもこのような形の屋根は余りないと思います
それだけに棟梁の改心の一作、拍手です。
今日は三千万で家を新築したと言う話が話題になりました、ログでも坪三〇万位で建てれるというので一寸そのきになってきてます。
この建物も最後には幾らかかったか計算してみたいと思います。
このページを見てくれてる皆さんはどれくらいだと思いますか、ズバリ当たればプレゼント考えます。

2005.10.29
屋根の工事も終わり今日から壁の作業です
今日はサッシの取り付けと桁下の板張りで
順調に進み一日でサッシ5枚取り付け完了。
横から見ると人の顔のように見えますが。

2005.11.1
今日は桁上の壁起こしです、屋根がカーブしているため苦労していました。
能登君も自分用の道具をそろえて頑張っています。
でもまだまだ機械の扱いは危なっかしいですね

2005.11.2
今日から壁の作業で野地板の上に50ミリのスタイロフォームを張っていきます。
左下は棟梁作の屋根裏の換気口です
竹を利用して建物に似合った出来になりました

下は能登君がツーバイフォーの間の隙間を 埋めています、あと少しで終わりそうです、
ひとつひとつ角度が微妙に違うのでその都度計りながらで苦心してました。自分なりに工夫しているようです。アッパレ能登君

2005.11.6
外回りの棟梁の仕事も一段落して
今日より天井の下地作りです。
杉の板張りで少し丸味をした形になります
能登君は4日間の機械研修で道東の方へ

2005.11.7
天井の下地が出来上がり上にビニールを張り
グラスウールの100mmを張って出来上がりです。

今日は小学生がログハウスのスケッチに来ました、はたして出来上がりはどうなのでしょうか
期待したいのですが。

それより生徒におじいちゃんと呼ばれたのがショック
お兄さんまでは望まないけど、せめて叔父さん位は、
これは親のしつけが悪い、先生も、クックックック・・・

2005.11.11
今日は朝から雪が降ったりやんだりの天気
作業は屋根裏の床張り、20畳余りの広さが有り
住み着きたいところだけどそれは駄目らしい。

2055.11.14
屋根裏の床張りも終わり下の内装工事です
天井の杉板張り、壁の下地作り、
順調に進んでます。
今朝は30cm以上の積雪があり除雪車も初出動でした、しかし雪が降り止まず11時に2回目の出動です
今時期にこんなに降るには珍しいです。

2005.11.17
天井と壁の約半分が終わりました。
上を向いての釘打ち、首は疲れるし肩は張るし、
大変でした、でも後半分頑張らなくちゃ。
今日も外は相変わらず雪が降っています。
と言うより降り過ぎです。
除雪車も大忙しです。


2005.11.18
玄関ドアの塗装も終わりました。荷物の出し入れがしやすいように親子ドアになります。
オークションで買ったので色が合いませんがそれも又良いかなと、天井は終わり壁も半分が出来上がりました。白く見える部分はガス台を置く場所です。

やっと少し暖かくなり雪もほんの少し解けたようです。
でも消えるのには無理かなと。

2005.11.19
ようやく腰から上の部分の板張りが終わりました。
作業も今週一杯で終了の予定ですから残りは来年に行うことになります。正面は玄関ですがドアの取り付けも来年です。
後もう少しなのでファイトでいこーーう。

2005.11.22
今年の初雪はそのままどうやら根雪になりそうです。
今日も少しは暖かいようでしたが雪が解けるまでには行きませんでした。
と言うわけで今年の作業はこれで終わりです。足場を解体し、壁はビニールを張って冬に備えました
足場を外すと又違った感じですね
出来上がりは壁が白になる予定ですが、決定はしていません。

見て下さった皆様、来年まで楽しみにお待ち下さい。


2005.11.24
2006年10月2日○○工房本年度の作業開始です。
足場を組立その後スタイロフォームの貼り付けです
棟梁がガラスブロックの取り付け位置を確認しています
ガラスブロックがはめ込まれました、
こちらは東側に成ります天井裏の明かり取りも兼ねています。
内側から夜にLEDを照らすといいアクセントに成りそうです、最後の出来上がりがどういう状態になるかは誰も解りません、もちろん棟梁も。
スタイロフォームも張り終わり、繋ぎにをコーキングを入れて下地が出来上がり、いよいよ壁塗りの開始です。
段々寒くなってきてるので下地が乾かず、一気に出来ませんが乾いてるところから始まりです。
この後もう一度塗る予定ですが、まだ未定です。
2006.10.19